医師紹介 Doctor

院長ごあいさつ

院長ごあいさつ
進耳鼻いんこう科クリニック院長 進 武一郎 Shin Buichirou

幼少の頃より耳鼻咽喉科医である父親の背中をみて育ち、医師になりたいと思い久留米大学医学部に入学しました。大学入学後は耳鼻咽喉科医になりたいと思い、大学卒業後の平成15年に久留米大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座に入局いたしました。その後、久留米市を中心に16年間勤務医として耳鼻咽喉科診療に携わってまいりました。

勤務医時代の私は頭頸部癌診療をライフワークとしており、特に平成24年に久留米大学帰還後は、頭頸部癌診療を専門に行ってまいりました。
頭頸部癌診療を通じ、私がいつも心掛けていたことがあります。それは、個々の患者さんにとってベストな治療はどんな治療だろうか、自分の家族ならどんな治療を受けたいだろうかということを考えることでした。
頭頸部癌は発声、味覚、嗅覚や外見などに直接関わり、非常に苦痛が強く、またQOL(Quality of life=生活の質)を損ないやすい癌腫であると言われています。
当然、癌を治すということは第一に考えるべきことですが、次に考えることは機能面であり、機能面を含めどのような治療がベストなのか考えることを心掛けていました。
勤務医から開業医にかわり頭頸部癌診療からはやや離れてしまいますが、今後も引き続き耳鼻咽喉科全般の診療に対し、常に患者さんの立場にたち診療していくことを心掛けていきたいと思っています。

中津に産まれ、中津の地域医療に貢献したいと思い30年ぶりに中津の地に戻ることになりました。
この30年で中津も変わらないところ、変わったところ様々だなって思っています。私自身も16年前、医師になり変わらないところ、変わったところ様々です。
この16年の経験を生まれ育った中津に少しずつでもお返しできればと思います。まだまだ未熟なところもありますが、どうぞよろしくお願いいたします。

【資格】
  • 医学博士(学位記久留米大学乙号2797号)
  • 日本耳鼻咽喉科学会専門医 第11783号
  • 厚生労働省認定補聴器適合判定医3706号
  • 身体障害者福祉法第15条指定、難病指定医
【経歴】

2003年久留米大学医学部医学科 卒業

同年久留米大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 入局

2004年小倉記念病院 勤務

2005年久留米大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 勤務

2006年国立病院機構 九州がんセンター 頭頸科 勤務

2007年久留米大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 勤務

2008年聖マリア病院 勤務

2009年大牟田市立病院 医長

2012年久留米大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 勤務

2013年久留米大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科外来 医長

2014~2015年久留米大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 医局長

2015年久留米大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 講師

2016年久留米大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科病棟 医長

2017~2018年久留米大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科外来 医長

2019年進耳鼻いんこう科クリニック開業

2020年久留米大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科 非常勤講師

理事長ごあいさつ

理事長ごあいさつ
進耳鼻いんこう科クリニック理事長 進 保政 Shin Yasumasa

昭和の初めに、父の急逝のため私(前院長)が跡目を継承いたし、現在まで約40年進耳鼻咽喉科医院で診療してまいりました。この度、長男武一郎が3代目として、また、名称も『進耳鼻いんこう科クリニック』と改名し、継承する運びとなりました。久留米大学で講師の職責を担いつつ、身に着けた医療を皆さまに提供すべく、「医院」から「クリニック」へと改名し、微力ではございますが、地域医療に貢献したいと考え、講師の職を辞し中津に帰って参りました。
私も、医療に限らず今まで培った様々な経験を、新院長とともに社会に少しでもお役に立てればと思い、もうしばらく、共に当クリニックを運営していきたいと思っています。
まだまだ未熟ではありますが、クリニックも新築し、皆さま方のご期待に応えられるべく、スタッフ一同お迎えする所存でございます。
20台を超える駐車場も完備し、親しみやすいクリニックを目指して日々の診療を行って参ります。ご来院をお待ち申し上げております。

【資格】
  • 日本耳鼻咽喉科学会
  • 日本耳鼻咽喉科学会専門医
  • 医学博士(学位記久留米大学)
【役職歴】
  • 大分県耳鼻咽喉科医会会長
  • 日本耳鼻咽喉科医会理事
  • 中津市医師会副会長
  • 中津市教育委員長
【略歴】

1971年久留米大学医学部医学科 卒業

同年久留米大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 入局

同年医師免許証取得

1978年進耳鼻咽喉科医院院長(継承)

1979年医学博士学位取得

1984年日本耳鼻咽喉科学会専門医認定

2006年日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医認定