耳鼻咽喉科領域専用CT
短時間で正確な診断が可能のため、
耳鼻咽喉科用頭部X線CT装置を導入いたしました。
耳鼻咽喉科用頭部X線CT装置を導入いたしました。
- 短時間で撮影
できます。 - 患者さんの
リスクを軽く。 - 正確な診断が
可能です。

CT(コーンビームCT)のメリット

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安全性が高い
一般的なヘリカルCTと比べて被爆線量が5~20分の1程度なので、身体への負担を心配される方にも安心して検査していただけます。
短時間のX線照射による、歪みの少ない繊細な画像を断面で観察することができます。 -
詳細な情報取得が可能
耳鼻咽喉科用CTは準備までの時間を含めても約5分程度(実撮影時間は10~20秒)。単純レントゲンに比べ、詳細な情報が得られ正確な診断につながります。
CT診断を使用する場合
- 副鼻腔CT
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- 特殊な副鼻腔の病気を疑う場合
- 副鼻腔の腫瘍を疑う場合 など
- 中耳/内耳CT
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- 真珠腫性中耳炎を疑う場合
- 中耳や内耳の奇形を疑う場合
- 進行性の難聴がある場合
- 原因不明の伝音難聴 など
- 顎/顔面骨CT
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- 外傷による骨折が疑わしい場合
- 歯が原因の病変を疑う場合 など
- 唾液腺CT
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- 触診やエコーでわかりづらい結石を疑う場合 など
必要な患者さんにのみ
安全性が高く、患者さんの負担が少ないCTですが、医師が診断や治療に必要と判断する場合のみにお勧めし、最終的にはご本人のご判断やご希望を優先いたします。
なお、当院のCTは軟部組織の分解能は低いため、上記以外の頸部や唾液腺のCTは総合病院に依頼します。
CT診断をおすすめする場合
- 一般的なレントゲン検査では判断が難しい場合
- 症状がなかなか回復せず、慢性化している場合。
- 原因がよくわからないまま、対処療法で症状を抑えている場合。
- 通院する回数をできるだけ少なくしたい患者さんの場合。